悪性リンパ腫肺咳
悪性リンパ腫が肺にできると組織を圧迫して少しづつがんの症状である咳がでるようになります。近年増加傾向にある肺がんは最も死亡者数の多いがんです。
その原因はタバコやその副流煙によるものであったり、アスべストにあるとされています。肺がんは自覚症状が無い内に進行しやすく、発見されたときにはかなり進んでいることもあります。
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咳の症状
咳は長引けば長引くほど苦しくなり喉や食道部分が負担をうるので早めに治療をしたほうがいいでしょう。しかし悪性リンパ腫になると組織が圧迫されどのようにしても咳は止めることができないはずです。我慢すればするほど苦しくなりそれは時間を選ばす症状として現れます。
もう一つの初期症状が痰で、血がまじるケースが多いのが特徴です。さらに肺がんが進行してくると、体重が減少したり、顔がむくんだり、声がかれて食欲がなくなるといった症状が表れます。次第に呼吸困難になり学校や仕事にも行けなくなることが多いです。
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病気の進行
肺がんには転移しやすいという特徴があります。
転移先にはリンパ節・脳・肝臓・骨があり、症状は様々で、脳に転移した場合ですと頭痛や手足の麻痺・けいれんなどが起こり、骨に転移すると手足が痛んだり、骨折しやすくなります。
肝臓の場合は倦怠感を感じたり、腹部にしこりができたりします。先述したように、悪性リンパ腫の恐いところはその初期症状が風邪などの他の病気の症状と区別しにくく、肺がんかもしれないと誤診をしてしまうことに気をつけましょう。
そして長引く咳が頻繁に起こるという方は十分に気をつけましょう。