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抗がん剤副作用
悪性リンパ腫で使う抗がん剤とは、がんを死滅させる為に使用される薬剤のことですが抗がん剤を使用することにより、メリットやデメリットが発生します。この病気自体の明確な情報自体が少ないですがさまざまな症状が報告されています。副作用がどのようにしてできたかという過程もグレード決定することがあります。
抗がん剤を使用することにより悪い細胞を破壊することができるのですが、いい細胞まで破壊してしまうという欠点もあります。
その為、体のバランスが崩れ様々な場所から悪い症状が発生します。副作用が現れる場所は主に毛根、爪、消化管粘膜、造血幹細胞です。
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薬剤投与後、副作用発症までの日数
放射線治療をすると体のどこに照射したかにもよりますが10日後に出てくるくることもあればある程度終了した半年後に出てくるような場合もありますが副作用を抑える薬もあるので主治医に相談して下さい。
予算的にいくらくらいあり投与するペースをどれくらいにするかということです。通院しながらのほうが費用もかからずにすみますが何かあったときは心配ですのでやはり入院される方が多いです。抗がん剤は保険できくものもありますがより強くて効果があると言われているものはとても高く月50万円程度する場合もあります。
高ければ副作用がでないかというと絶対そうなるとは限りませんが治る可能性が高く病気を抑えることができるものです。
投与後、早い方ですと当日もしくは3日後にでてくるかたもいらっしゃいます。薬は悪いところにも影響がありますが、逆に健康な組織も壊してしまう可能性があるのです。
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貧血
悪性リンパ腫に伴う貧血が起きる原因は赤血球が減少しているからです。
原因としてはリンパ腫が骨髄や臓器に広がり酸素が不足している為です。貧血・貧血気味になると体がとてもだるく、立ちくらみもおこします。
貧血を解消する為には、エリスロポチエンという薬剤を投与しなければいけません。
吐き気や嘔吐
抗がん剤治療を始めると殆んどの方が吐き気や嘔吐がでるようになります。これは薬を飲むんだと考えただけで吐き気に襲われる様な場合もあります。
薬を飲んで24時間くらいまでは、様々な副作用の症状になりますが、その後は普通どおりの体調に回復します。
一番苦しいのは投与後5時間するとピークに達しその後、徐々に和らいでいきます。
投与の量にもよりますが、24時間を過ぎてから副作用の症状が出てくる場合もあります。薬の種類としてはカルボプラチンやシスプラチン等になります。
その他の症状
- 便秘
癌でない方も薬により便秘になることが多い - 味覚障害
これは舌(べろ)の間隔が鈍くなっているためである - 手足のしびれ
末梢神経に障害がでているため
リツキシマブの主な副作用
- 脳に重大な障害がでて、神経細胞が破壊されることがあります。一度破壊されると回復することはありません
- 微熱が続き、高熱になり又、微熱になることをくりかえします。
- 腎像にダメージを受け腎不全になり透析をうけなければいけないことがあります。
その他には症状が軽いものは頭痛、発熱(微熱・高熱)嘔吐等で重症の場合は呼吸困難、血管浮腫というアナフィラキ―ショックとなり命を落とす場合もあります。
RーCHOP療法(チョップ)による副作用
- 物音や普段あまり気にしないことも敏感になりやすい、(神経質になる)
癌でない方も薬により便秘になることが多い - 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 心臓病の悪化
- 口内炎
- ヘルペス
- 全身脱毛(頭から先にくる)
硫酸ビンクリスチン(vincristine sulfate)の副作用
- 髪の毛や眉毛が抜けます。
- 手足がしびれて常に電気が流れているように感じます。
- 頭が痛くなる
- 筋が痛む
塩酸ブレオマイシンの副作用
- 肺だけにダメージがでます
- 髪の毛が抜けます
- 微熱が続く
シクロホスファミド(Cyclophosphamide)
- 男女で症状がことなり男性の場合は精子を作ることができなくなり、女性は生理が来なくなります
- 膀胱炎になり出血を伴うことがあります。
- 肺にも症状がでやすいのでその場合は動悸や息切れになります
塩酸ドキソルビシン(doxorubicin)の主な副作用
- 鼻血や他の部分からも出血します
- 心臓が特に弱まるものになり、独性が強いための障害がでる確率が高いです。一定量を超えて使用すると命の危険性があるので、同じものを使用することになります。
- 健康診断で正常な心電図値をとりにくいです
- 食欲不振になりせっかくご飯を食べても嘔吐がひどくなります。(この症状はかなりきついです)よってどんどん拒食症のような外見になっていきます