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悪性リンパ腫ステージ4
悪性リンパ腫にかかりステージ4と診断された場合に完治する確率はぐっと減りますが先ず考えなければいけないのは、本当にこれ以上病気を治す方法はないのかをしっかり考え、外国の新しく開発された最新の治療薬がないか、末期でも高額だけども治せる方法があるのではないか考えて下さい。
ステージ4と診断結果がでた場合に体の中の状態としては、複数のリンパ節病変か複数の節外病変で横隔膜を境にしてあること。胸腺と胸膜の病変、全的ではない病変、硬膜外原発の病変が考えられます。
治療方法をどうするかということと生活環境・貯金がいくらあるか、病気をどこまで治すか等を考慮しなければいけません。
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家族と相談しなければいけないと考えられること
- 入院するか通院するか
- 入院する場合、個室部屋か2人部屋か4人部屋か6人部屋を決める
- 通院する場合、徒歩、自転車、タクシー、自家用車、その他の方法による送迎のいずれかを選択します。
- 先生の治療方法について異議を唱えることなく言うことを聞けるか
- 着替えの洗濯はどうするか
- 貴重品はどこに保管しておくか
- 手術となった場合の保証人はいるか
- 血糖値は高すぎないか
- 治療方法を最終的に決めるのは誰か
入院するかどうかについては真っ先にお金のことを考えなければいけません。6人部屋で1日2,000円、個室ですと12.000円程度になります。
医師の治療方法についてはなるべく医師の言うことに従いましょう。
お医者さんもこの患者さんの体調やいままでになった大きな病気、今現在服用している薬等、様々なことをことを考慮して治療していきますので、それとことなる方法を患者さん若しくは親族が希望すると病院側も責任問題になってくることもあるのでうまくいかないことがあります。もっともですがたばことコーヒーのようなものは当然我慢するように言われます。
手術をする際の保証人については緊急をようするような場合はいらないこともあります。
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ステージ4と診断された場合、体がどうなっているか
- 体のリンパ節に転移している
- 骨髄に浸潤している
- 肝臓まで達している
- その他、多臓器への転移がある
もっともステージ3でも体の上半身だけもしくは下半身だけが腫れてくるので見た目にも何かおかしいときずくはずです。 悪性リンパ腫ができている場所はもともとあったものがどんどん大きくなってきます。大きさて的には数センチのものですが大きさではなくどこまで悪性なものかで判断したほうがいでしょう。
痛みが続く
ステージ4で痛みが続く場合は患者さんが精神的に追いつめられ睡眠不足になり、排泄がうまくいかずいつも優しかっこかたでも人格が変わりきつく凶暴になることがあります。
残された時間がわずかだと考えると一気に何かをしなければいけないと思います。悪性リンパ腫のステージ4ですと生存率もぐっと下がるので死期が間近まで来ていると感じるものです。
患者さんごとに痛みが異なるので診断結果を元に主治医はペインスケールを利用することで客観的的に評価します。
痛みの種類
悪性リンパ腫の末期になると他の癌と比べてほぼ同じような体感をします。発症源は様々ですが患者さんは痛いとしか言わないことが多いですが本当は悪性リンパ腫が浸潤していたり他の臓器に転移しているので痛みが頻繁におきるとか治療そのものが苦しいとか精神的につらいと言いたいのです。ステージ4になると半ば諦めがちになることもあるので詳しく説明しない患者さんが多いです。
一般的に種類は2つあり神経因性疼痛と侵害受容性疼痛に分けられます。
神経因性疼痛は中枢神経を刺激するのでとげや針が刺さっているような感じが続いたり電気が体の中を走り抜けているような体感になります。
侵害受容性疼痛は体の表面を刺されているような不快感と体の奥深くから太いものでつつかれたような痛みを伴います。これは骨等に浸潤しているので体性神経によるものです。
痛みをやわらげる
痛みを完全になくすのは難しいですが緩和時間の長い塩酸オキシゴンやオピオイド鎮痛剤(強、中、弱がある)をベースにモルヒネ錠を使用します。痛みを緩和するにはさまざまな方法がありますがお医者さんをリーダーとしたチームで動くことになります。
弱オピオイド鎮痛薬にはリンコ酸コデインとペンタゾシンがあり割と軽めの患者さんい使用します。
痛みは体の様々なところから発生しているのでなるべくしっかり聞いてあげましょう。かゆみと同じでこの辺かなというものです。
精神的なケアとしてはどこがどのように苦しいのか痛いのかをノートに書きとりどんな小さなことでも記録に残し主治医にも説明したほうがいいかもしれません。
これ以上は無理ですと言われたら
悪性リンパ腫のステージ4と診断されで主治医にこれ以上癌の進行を止めることは望ましくないという絶望的なことを言われてもあきらめないで下さい。
大変優れた新薬が実はあったことを誰もしらないと患者さんは服用することができませんが、薬剤メーカーのホームページ等で確認することもできます。
但し、新薬というのはいつの時代も副作用を伴うことが多いですし、合併症があれば難しいかもしれません。それでもという場合は早めに服用したほうがいいかもしれませんね。
治療を拒否する場合
全て拒否する場合はその旨をしっかり主治医若しくはセカンドオピニオンに説明したほうがいいですが、但し家族の同意は必ず取ったほうがいいでしょう。お金の面やご自身に意思能力がなくなった場合に誰が判断するのか適任者を事前に決めておいたほうがいいでしょう。
ご自分ではもう駄目だと思っても最新のやり方で治せるかもしれません。よって最終的な決断までは時間をあけないほうがお互いの為にもよいでしょう。
食欲がなくなる
悪性リンパ腫のステージ4になるとやはり食事はあまりとりたくならないものです。特に普段からバリバリ仕事をしていた人は急にエネルギーを消費する活動をストップすることになるので体が求めなくなるものです。
それ以外にも消化管狭窄や腹水という病気になることによりさらに食欲がわかないことがあります。
改善方法としては規則正しい生活に慣れるということで朝は太陽があがったら起床して太陽を1分以上見つめて体の中を完全に起きた状態に回復させましょう。
食べ物のメニューも少しずつ変化させたほうがいいかもしれませんね。今日がご飯(和食)であれば明日はパン(洋食)明後日はフルーツのみとか少しでも変化を加えることで脳を刺激させたほうがいいかもしれません。