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リンパ腫リンパ球少ない
悪性リンパ腫になるとリンパ球が少ないと考えられることが多いですが、疑われる病気にはどのようなものがあるでしょうか。リンパ球が少ない症状は、まとめて「リンパ球減少症」などと呼ばれることがあります。
文字の通り、血液中で数が少ない状態を指します。しかし、その原因はいろいろなものがあり、病気や感染症以外にも、極端な栄養不足があります。その他にも、遺伝的な要因で減少することも知られています。
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感染症の確率が急激に高まる
リンパ球が減少することで問題なのは、細菌やウイルスによる感染症の確率が急激に高まることです。免疫機能の中心を担う細胞が減少することで、普段はかからない病気などに頻繁にかかってしまい、命を落とす心配もあります。
特にエイズ発症後にはこの危険性が高まります。一方で、治療方法はその原因となっている病気、感染症の治療になります。ただ、先天性のものは免疫細胞を有無出す骨髄に問題があるために、骨髄移植を行う必要があります。
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体調不良や栄養不足
悪性リンパ腫になると免疫細胞の減少は、体調不良や栄養不足でも起こるということで、特に軽度のときは症状が全くないことも多いです。そのために、健康診断や他の病気の検査の際に血液検査を行い、そこで偶然発覚するということが多いです。
先ほども説明したとおり、免疫細胞が減少するとウイルスや細菌への感染率が高まります。その他にも例えば、普段なら免疫で殺せる寄生虫に感染することもあります。他にも、脱毛症、湿疹などが起こったり、皮膚や顔色が悪くなることも多いです。