悪性リンパ腫症状咳
悪性リンパ腫の症状でよくある咳は、腫瘍が肺にできたときに起こる症状です。ただその頻度は腫瘍の大きさや場所、人によってかなり違いがあります。
何をしても咳が止まらなくなる方も居れば、逆に不定期にしか出ない方も居ます。このため、悪性リンパ腫の進行を見逃してしまい、気づかないケースもあるのです。
ただの風邪が長引いていると勘違いすることもあるため、早期発見が困難な病気のひとつと言えます。足の付け根や首回りなど、リンパが腫れるといった症状も現れます。リンパの腫れは基本的に数日もすればおさまるので、長引く場合は悪性リンパ腫を疑った方が良いでしょう。
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悪性リンパ腫は様々な場所にできる病気です
悪性リンパ腫は様々な場所にできる病気です。比較的腫瘍ができやすいのが胃と肺で、どちらの場合も激しい痛みをともないます。
肺に腫瘍ができている場合、咳のほかにも胸が締め付けられる、チクチクと刃物で刺すような鋭い痛みが走る、といった異変が現れます。同時にこれらの症状も出てきたら、肺に腫瘍がある可能性もあります。
また喉の炎症から熱が出たり、体力が衰えて倦怠感が残るため食欲不振になる方も居ます。胃に腫瘍ができたときは特に顕著ですが、肺にできている場合でもこういった症状が現れます。
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症状がさらに悪化すると
さらにひどくなると、病院で投薬をおこないながら点滴をする方も多く、治療が長期になることも珍しくありません。
風邪を引いても熱が全然下がらなかったり、2週間以上咳が続くようなら悪性リンパ腫を疑ってみることが必要です。