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悪性リンパ腫生存率10年
悪性リンパ腫は、さまざまなものからの感染などから体を守る重要な働きをしているリンパ組織を構成するリンパ節や脾臓、扁桃などの細胞が悪性化してしまうことです。
そして悪性腫がどんどん増殖していく病気で、白血病同様に血液のがんの代表的なものです。悪性リンパ腫の10年生存率は平均して60%〜70%前後だといわれています。
悪性リンパ腫は大きく2つに分けることができます。それは、ホジキン病と非ホジキンリンパ腫ですが、悪性化した細胞の種類によって、さらに細分化することができます。いずれも10年後の生存率は60%〜70%程度ですが、種類によって病気の経過や治療に対する反応などが異なってきます。
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ホジキン病は、リンパ球優位型、結節硬化型、混合細胞型、リンパ球減少型の4つに分類され、非ホジキンリンパ腫は、濾胞(ろほう)性リンパ腫、びまん性リンパ腫に分類されます。
原因ははっきりとは解明されていませんが、ウイルスの感染や免疫不全、遺伝子の異常も関わっていると考えられています。
悪性リンパ腫になった場合、10年以上の生存率となると非常に割合が少なくなる病気ですが、10年以上たっても普通の生活をしている方々が存在するというのも事実です。
生存率のことをあまり気にせずにというのは無理かもしれませんがなるべく忘れるように心がけましょう。そしてお医者さんと二人三脚でしっかりと治療を続けることが大切です。
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