悪性リンパ腫症状鼻血について解説

悪性リンパ腫症状鼻血

悪性リンパ腫の症状のひとつに鼻血が出やすくなるということがあります。しかし、鼻血が出やすくなる症状は、他の病気にも良くあるので特徴的ではありません。

そもそも鼻の中は柔らかくて弱い粘膜でできている上に、血管が多くあるので出血しやすい場所です。その為、病気を患っていなくても出血することもあり、疲れによって血管の再生機能のバランスが崩れて出血することもあります。

鼻血が出たからといってすぐに悪性リンパ腫であるというわけではありません。
ただし、早期に発見されれば、治癒率が高くなりますので、日常生活の症状として、今までは鼻血があまり出たことがないのに、突然出やすくなったなどの場合は、悪性リンパ腫の疑いが出てきます。

また、他の病気が原因となっている可能性もありますので、その段階で病院を受診することで、早期発見に繋がる可能性もあるのです。特に悪性リンパ腫の初期は痛みを伴う自覚症状がなく、早期発見が難しいと言われています。

突然鼻血が出やすくなった場合には、他の症状と合わせて悪性リンパ腫を疑うことで、早い段階での治療もできるようになることもあります。また、普段から良く出るという方も他の症状と合わせて出るようであれば、疑った方が良いでしょう。